倉敷美観地区の使われなくなった町家を再生、利活用して地域の活性化活動を行っている「NPO法人倉敷町家トラスト」が、今年度の岡山県「夢づくり推進大賞」を受賞しました。
岡山県では、「新おかやま夢づくりプラン」を推進するため、平成16年度から各地域で先駆的な取り組みを自治体と協働で進めている団体に「夢づくり推進大賞」を贈っています。今年度は、「まちに灯りをともす」取り組みとしてNPO法人倉敷町トラストをはじめ、13団体が表彰されました。倉敷町家トラストは、倉敷市と協働し、美観地区の空き家を町家暮らしが体験できる滞在型宿泊施設に改装したほか、不在家屋への店舗入居の仲介を行い観光地の景観保全やにぎわい創出に貢献しました。なお、倉敷町家トラストのほかに備中県民局管内では、「真備地区少年非行防止パイロット地区事業推進実行委員会」と「県大そうじゃ子育てカレッジ実行委員会」も受賞しています。




