玉野市シルバー人材センターの今年度の総会が開かれ、ニーズが高まっている福祉や家事援助サービスの拡充に取り組むことなどを申し合わせました。
総会には、玉野市シルバー人材センターの会員およそ100人が、集まりました。人材センターの藤田和明理事長は、国からの補助金の削減などに触れ、「会員が一丸となって、地域に密着したサービスを展開していけるよう今以上に努力していきましょう」と呼びかけました。引き続き、今年度の事業計画などが話し合われました。その中で、少子・高齢化の進む玉野市で、特に需要が高まっている福祉や家事援助サービスの拡充に取り組むことを申し合わせました。玉野市シルバー人材センターの平成22年度の受注件数は、前の年より3・3%減少して3,507件ですが、契約金額は1億2,814万円と3年ぶりに増加していて、持ち直し傾向にあります。一方で、会員数は前の年より若干少ない、313人で、人材センターでは、会員の勧誘を強化しています。また、総会では、10年間継続して在籍し、事業の発展に尽力した迫間の田中潔さんなど7人に表彰状が贈られました。




