県立総社南高校で美術工芸系の生徒を対象にした講演会が開かれ、岡山国体の時、県のキャラクター「ももっち」を考案したデザイナーが、キャラクター誕生の裏話などを話しました。
講師は、岡山県のキャラクター「ももっち」を考案した岡山市のデザイナー赤木 一行さんです。赤木さんは、岡山国体のイメージキャラクターの公募に参加し、「ももっち」のデザインを考案しました。その後、「ももっち」は県のイベントやキャンペーンに登場し、県のキャラクターとして広く知られています。講演の中で赤木さんは、「ぬいぐるみにも活用されることを想定してデザインした」ことや、「様々な場面で活用できるよう配色をシンプルにしてコストを抑えられるようにした」ことなど制作段階で気をつけた点を話しました。また、多くの人が見るイメージキャラクターはどんな人が見ても気分を害するものになってはいけないなど」と生徒たちにアドバイスしました。




