倉敷市にある岡山県企業局工業用水道事務所は、浄水場で育てたバラを連島地区の幼稚園や高齢者施設に配りました。
このうち倉敷市立連島南幼稚園には工業用水道事務所の職員3人が訪れ、バラの花束2つを代表の園児にプレゼントしました。このバラは、西之浦浄水場で水を浄化する過程で出る汚泥をもとに作った栽培用の土で育てられました。浄水場ではおよそ180株のバラを栽培していて、毎年、近隣の幼稚園などにプレゼントしています。今年も5つの幼稚園と2つの高齢者施設にバラを贈ることにしています。バラはクイーンエリザベスやホワイトクリスマスといった色とりどりの品種30本を花束にしており、さっそく園児たちが甘い香りを楽しんでいました。




