プラスチック製の円盤「フライングディスク」を投げたり、奪い合ったりして得点を競い合うスポーツ「アルティメット」の大会がきのう(22日・日)、倉敷市内で開かれました。
中四国オープン・アルティメットトーナメントは「アルティメット」を普及させようと、2008年から岡山県フライングディスク協会が開いています。今回の大会には県内をはじめ四国や九州などから、12チーム164人が参加しました。「アルティメット」は1チーム7人の2つのチームが、縦100m、横37mのコート内でディスクをパスで運びます。敵陣のエンドゾーン内で味方からのパスをキャッチすると1ポイントというルールです。また、選手同士の判断によるセルフジャッジを採用しているのが特徴です。大会は男女混成、試合時間30分のトーナメント方式で優勝を争いました。選手たちは時折激しい競り合いを見せ、白熱した試合を展開していました。「アルティメット」の国内の競技人口はおよそ2,000人。まだまだ認知度が低いスポーツのため、岡山県フライングディスク協会では、大会を増やすなどして、競技人口の裾野を広げていきたいとしています。
大会の結果は御覧の通りです。
優勝 福岡大学PEACE
第2位 ごりおしJAPAN(岡山)
第3位 POWERS(九州、山口)




