玉野市の日比・渋川地区の歴史や文化を学ぶ「まちづくり講座」が、21日から開講しました。
この講座は、日比市民センターが、地元の歴史や文化、産業を住民に学んでもらい、地域愛を深めてもらおうと今年から始めました。講座には、地元住民など18人が参加します。今月から来年3月まで歴史、文化、産業の項目で3つの班に分かれて、月一回のペースでフィールドワークなどを行い、各項目の調査活動を行っていきます。初回のきょうは、元 玉野市教育委員会委員の榧嘉明さんを講師に招き、日比・渋川地区の歴史についての講演会が行なわれました。「日比」の地名は、潮の流れが急で騒がしく、「響灘」と呼ばれていたことが由来であったことなど、地元住民にもあまり知られていない豆知識が披露されました。日比・渋川まちづくり講座、次回は、6月18日に日比市民センターで開かれます。




