倉敷市中央の岡山大学資源植物科学研究所はきょう(14日)、施設内を一般公開し研究内容の展示などをしました。
研究所では地域住民に研究成果を知ってもらうため年に1回、施設を開放しています。施設内では国際宇宙ステーションで5カ月間過ごしたオオムギの種子をもとに栽培したオオムギで作ったビールなどが展示されたほか「宇宙ちらしずし」や「宇宙お好み焼き」といった宇宙食も展示されました。このほかアフリカツメガエルのお腹から卵を取り出す解剖実験が公開されたほか、およそ1万品種のオオムギを栽培している畑などを見学するツアーも行われました。研究所の一般公開は子どもたちや中高生などに科学に関心を持って欲しいという狙いもあります。訪れた人たちは最新の研究機材を使った実験や珍しい生物現象に驚きながら施設内を見て回っていました。




