玉野市は、庁内に地域防災計画の見直しを検討するプロジェクトチームを発足させ、きょう(13日)、初めての会議を開きました。
会議には、プロジェクトのメンバーである総務部長と防災業務の関係9課長が出席。西村総務部長は、「災害への対応は、想定外では済まされない。市民の安全を守るため、今できることは何か、検討しよう」と挨拶しました。このプロジェクトチームは、東日本大震災を受けて、玉野市の地域防災計画を全面的に見直そうと、発足しました。現在、国や県がまとめている防災計画のガイドラインが示された時に、素早く対応できるようにするのが、ねらいです。特に、高潮や東南海・南海地震による津波を想定した防災体制を念頭に置いています。会議では、平成19年に修正した玉野市の防災計画の内容が示され、今後、それぞれのメンバーが問題点を洗い出すことを申し合わせました。




