倉敷市は、夏の日差しを和らげエアコンの電気使用量の削減が期待出来る緑のカーテン事業として、今日、市庁舎の壁面沿いにゴーヤの苗を植え付けました。
ゴーヤの植え付けは、倉敷市の地球温暖化対策室が3年前から取り組んでいる緑のカーテン事業の一環として行われました。緑のカーテン事業は、ゴーヤなどつる性の植物で、建物の壁面を覆って直射日光を遮ることで、室内の温度を下げて二酸化炭素の排出削減を図ろうというものです。去年からゴーヤの種を市民に配っており、今回、市民が育てたゴーヤの苗100本が用意されました。市役所本庁舎南側には、高さ6m、幅4mの青竹の棚が6基設置され、伊東香織市長や職員などが倉敷市役所の庁舎南側の壁面沿いに植え付けていきました。順調に育てば7月には実がついて収穫できるようになり、市民にも配られるということです。




