春の交通安全運動にあわせ、県立倉敷古城池高校でプロスタントマンによる交通事故の再現が行われ、生徒たちが交通事故の恐ろしさや交通マナーの大切さを痛感しました。
交通事故の再現をしたのは、東京のスタントマンのプロダクションのメンバー7人です。この交通安全教室は、生徒に交通ルールの徹底を呼び掛けようと、岡山県警とJA共済連岡山県本部などが開きました。スタッフから「これから再現されることを自分に置き替えて考えてほしい」と説明を受けた生徒たちは、走行中の車と自転車の衝突や、自転車と歩行者の衝突、携帯電話を操作しながらの自転車事故などスタントマンたちによる迫真の演技に見入り、事故の恐ろしさを痛感していました。県内では昨年1年間高校生の自転車による事故で600人が怪我をしていて、水島警察署管内では20人がけがをする事故が発生しました。今年1月からは県道路交通法施行細則の一部改正され、携帯電話の操作やヘッドフォンで音楽などを聞きながらの自転車乗車には5万円の罰金が科せられるようになっています。




