JR倉敷駅で、きょう(5/11)、駅員を対象にしたアナウンス講習会が行われました。
この講習会は、列車内や駅構内で放送されるアナウンス技術の向上を目的に行われました。参加したのは、JR倉敷駅や中庄駅、それに総社駅や備中高梁駅で働く駅員など、あわせて12人です。KCT倉敷ケーブルテレビの報道デスクとアナウンサーの2人を講師に、アナウンス原稿に盛り込むべき大切な要素や、発音、抑揚、間の取り方などを、実際に原稿を読みながら学びました。参加者のほとんどが、改札や切符販売窓口など駅構内で利用者とじかに接したり、アナウンス業務に携わっている人たちで、ゆっくり過ぎると感じるくらいの速さで読むことや間を3秒程度とるよう意識するなど、具体的な講師の指導に、今後の業務に生かそうと真剣な表情で取り組んでいました。JR倉敷駅では、これまでにも手話の講習会を開くなど、情報を伝えるための研修を行っています。今後も利用者の視点に立った業務に努めるよう定期的に講習会を開くことにしています。




