総社市総社の宝満寺でも晋山式を記念した稚児行列が行われ、きらびやかな衣装を身にまとった子どもたちが地域を歩きました。
色鮮やかな着物に男の子は烏帽子、女の子は冠をかぶっての稚児行列です。新しい住職が就任する晋山式を記念して行われました。ほら貝や銅鑼の音が響きわたる中、およそ40人の華やかな稚児たちが保護者らと一緒に総社商店街を練り歩き、宝満寺までのおよそ500mの道のりを練り歩きました。宝満寺の稚児行列はおよそ30年ぶりで、沿道では多くの人が見物し、おかげをいただいていました。本皓山宝満寺は今からおよそ380年前江戸時代初期・明暦2年に創建された真言宗の寺です。宝満寺では先代の住職が毎月17日に地域の人たちと一緒に仏の絵を描く写仏の会を開いていて、今後もこの会を継続するとともに地域の寺として親しみやすい存在にしていきたいとしています。




