また、玉野市では高齢者を対象にした交通安全教室が開かれました。
会場となった玉野自動車教習所には、荘内地区の老人クラブの会員およそ20人が集まりました。ほとんどが免許を取って40年以上というベテランドライバーです。参加者は、教室で○×形式の学科テストを受けたあと、さっそく教習車に乗りこみ、普段の運転を指導教官にチェックしてもらいました。特に雨の日は視界が悪くなり、車が完全に止まるまでの距離が長くなることから、より慎重な運転を心がけるよう指導員からアドバイスを受けていました。玉野警察署管内では、今年に入ってから5月10日現在で1件の交通死亡事故が発生していて1人の高齢者が亡くなっています。玉野署では「目指せ日本一!高齢者の安全な街」を独自のスローガンに掲げ、一丸となって高齢者の交通死亡事故減少に務める、としています。




