倉敷市真備町のまきび公園で吉備真備公奉賛献茶会が4日、開かれました。
吉備真備公奉賛献茶会は真備町にゆかりがあり、日本に仮名文化を伝えた偉人、吉備真備公を顕彰しようと平成元年から毎年行われています。今年も、倉敷市真備町の住民などが集まり、郷土の偉人に想いを馳せました。茶会では総社市の宝福寺住職で茶道裏千家教授の小鍛冶宗伸さんがお茶をたてました。点てられたお茶は住民の手によって祭壇へと運ばれました。会では吉備真備公のほか、日中友好に尽力した岡崎嘉平太さん、吉備真備公の顕彰に尽力した高橋幸定さんの遺影も置かれお茶が供えられました。このあと琴の演奏も行われ出席者全員で郷土の偉人を偲んでいました。




