ゴールデンウィーク期間中に倉敷美観地区を訪れた観光客の数は、去年と比べて減少しました。ただ倉敷市が当初、東日本大震災による影響で減少するとした予測の数値は上回りました。
倉敷市観光課によりますと、今月1日から5日までの連休の期間中に倉敷美観地区を訪れた観光客の数は、13万8,000人で去年の16万1,000人を下回りました。平日の2日月曜日が1万4,000人でしたが、ハートランド倉敷最終日の4日には、この期間中最高の4万4,000人を記録しました。ハートランド倉敷の期間中だけで比較すると、今年は、10万人の人出で去年を2,000人上回っています。震災の影響で観光客の大幅な減少を見込んでいた倉敷市は、震災の影響は最小限で減少の要因は、曜日の配列と天候によるものだと分析しています。




