海事研修が、今月に入って玉野市の渋川青年の家で始まっています。子どもたちのカッター漕ぎの元気な掛け声が海上に響いています。
海事研修は、今月中ごろから始まっていて、きょうは、エリア内最初の小学校として、倉敷市立第一福田小学校の5年生が、研修に臨みました。5年生116人は、クラスごとに分かれて、カッター漕ぎに挑戦しました。カッターは長さ9メートル、重さ1.5トンで、12本のオールがそろわないと前に進みません。最初は、なかなかそろわなかったオールも掛け声をかけ、心を一つにして漕ぐと面白いように進みました。およそ1時間、子どもたちは、みんなで協力することの大切さを学びました。海事研修は11月までで、県内外の小中学校およそ330校、およそ2万人が参加します。




