倉敷商工会議所は、東日本大震災に伴い資材や部品の調達の遅れなどで間接的に被害を受けている中小企業を対象にした支援窓口を開設しています。
倉敷商工会議所では、経営に影響が懸念される中小企業に対する支援策として震災直後に相談窓口を設置して、資金繰りや経営相談に対応しています。支援は日本政策金融公庫や商工中金からの災害復旧貸付、セーフティーネット貸付などの金融支援と、雇用支援、それに物資の調達などに関する業者間紹介の3つに分かれています。業者間紹介は非会員でも相談を受け付けていて、倉敷・児島・玉島の3つの商工会議所が連携をとり、情報交換を行うことにしています。金融支援では従業員20人以下の企業を対象にしたマル経融資について、従来の貸付利率の一部を倉敷商工会議所が負担する独自の支援を検討しています。窓口は倉敷商工会議所内に設置され、期間は当面の間としています。
【お問い合わせ】倉敷商工会議所 086‐424‐2111




