来(5)月11日からはじまる「春の交通安全市民運動」を前に児島地区では関係団体による合同会議が開かれました。
会議には警察や倉敷市、児島地区の交通安全団体などから代表者およそ100人が出席しました。今年の春の交通安全市民運動は、統一地方選挙の関係で例年より1ヵ月遅れの来月11日からはじまり、「子どもと高齢者の交通事故防止」を最重点目標に掲げます。児島警察署の大寺 信之署長は、「みなさんそれぞれの立場から、交通事故防止にご協力ください」と呼びかけました。児島警察署管内では今年に入ってから540件の交通事故が発生しています。すでに2件の交通死亡事故が起きていて、2件とも高齢者が犠牲になっています。児島地区では今年度、下津井地区を高齢者交通安全モデル地区に指定し、1人暮らしの高齢者宅を訪問するなどして交通安全を呼びかけることにしています。特に夕暮れ時に交通事故の発生する確率が高くなることから、歩行中や自転車に乗っているときの安全確認の徹底を図りたいとしています。




