倉敷市の和紙ちぎり絵教室「藤(ふじ)の会」の作品展が、15日から児島駅前の倉敷ファッションセンターで始まりました。
「藤の会」は、倉敷市塩生の小津野照代さんが指導する和紙ちぎり絵の教室生約60人の会です。90歳を最高齢に40代以上の教室生は、児島、水島、連島地区の公民館や集会所などで月に1,2回学んでいます。藤の会は、8年前に結成され、2年に一度作品展を開いています。3回目となる今回は、春の雰囲気を漂わせる草花をはじめ、風景や人物を題材にしたちぎり絵を展示しています。作品は、手漉き和紙の薄くて柔らかい風合いを活かし、和紙をちぎって糊で貼り重ねたものですが、まるで、絵の具で描いた油絵や水彩画のように見えます。約70点が出品された「藤の会」の和紙ちぎり絵展は、19日(火)まで倉敷市児島駅前の倉敷ファッションセンターで開かれています。




