書と水彩画と詩の3人の作家による共同作品展が、倉敷・中央画廊で開かれています。
倉敷市在住の書家、村田香葉さんと、息子で水彩画家の村田收さん、妻で詩人の明美さんによる初めての3人展で、水彩画の上に、詩が書家の手で表現されています。以前から、三人展の準備を進めていたところ、先月11日、收さん夫妻が、訪れていた福島県で、東日本大震災に遭いました。幸い怪我はありませんでしたが、風景画を描くためよく訪ねていた東北の復興への願いも込めて、作品展は「いのちの祈り」をテーマにしています。今回の収益金の一部は、義援金として被災地へ送ることにしています。書と水彩画と詩で奏でる三人展は、今月17日(日)まで、倉敷・中央画廊で開かれています。




