瀬戸内の倉敷と地中海のスペイン・バルセロナをつなぐバルセロナコネクション展の倉敷市立美術館会場がきょうから始まりました。
バルセロナコネクション展は、バルセロナ出身で現在、倉敷市内にアトリエを構え創作活動をしている造形作家のマルタ・モンカーダさんが知人に呼びかけ初めて開かれました。海や古くからの歴史・文化といった共通項目を持ったバルセロナと倉敷のつながりを感じてもらいたいとしています。会場には絵画や彫刻、ガラス作品など17人の作家の作品が並べられました。50メートルの帆布にマルタさんの想いを乗せた作品は、会期中、来場者とともに制作を進めていくものでひときわ目をひきます。倉敷市立美術館会場の公開初日にはこうした作品をお目当てに大勢が訪れました。初日は、特別に展示作家の丹正雅晴さんによるギター演奏が行われ目だけでなく耳からも展示会を楽しませていました。倉敷市立美術館会場の展示会は、今週日曜日17日まで開かれています。




