玉野市で、30日、中心市街地活性化協議会が開かれました。国の認定を目指す中心市街地活性化基本計画の概要が示され、平成25年までに旧スペイン村跡地に建設する温浴施設の開業を目指すことなどが発表されました。
玉野市中心市街地活性化基本計画は、中心市街地活性化法に基づいて国が認定することになっています。協議会は一昨年4月に発足して、「新・人流港へ!~人が集い交流する瀬戸内の港町玉野~」をテーマに宇野港一帯の活性化について協議しています。30日は計画の核となる5・1ヘクタールの旧スペイン村跡地に建設する温浴施設は玉野市の街並みに調和するよう和風の装いにすることや、平成25年までの開業を目指していることが発表されました。更に次の3つの基本戦略が発表されました。(1)食と商業で賑わうまちづくり(2)まちの魅力を回遊するまちづくり(3)生活と福祉がふれあう住みよいまちづくりこの3つの基本戦略を柱に平成27年度までの5年間で現在進めている「いしいひさいち展覧会事業」などを含め様々な事業に取り組んでいきます。玉野市は現在、内閣府と協議を行っていて、基本計画の5月までの認定を目指しています。




