倉敷市の姉妹都市オーストリアのサンクトペルテン市へ今月1日から派遣されていた短期留学生の帰国報告会が開かれました。
今年で2回目の倉敷市国際交流協会の親善交流事業としてサンクトペルテンへ派遣されたのは、くらしき作陽大学 音楽学部2年の細野雅代さん20歳です。将来音楽教師を目指す細野さんは、山口県周南市の出身です。今回は、音楽を学ぶ短期留学生として、3月1日から22日間、ホームスティをしながらサンクトペルテンの市立音楽学校に通いました。帰国報告会では、倉敷市国際交流協会の藤原均会長や河田育康副市長などに写真で紹介しながらサンクトペルテンで過ごした思い出や体験を話しました。なお、今回の短期留学中に発生した東日本大震災について地元のメディアから多くの取材を受けたそうで、細野さんは「帰国して、自分にできることがあったらしたいと思う」と話したそうです。




