総社市の新採用職員を対象に特別セミナーが行われ、片岡聡一市長が「ナンバー１」を目指すことの自覚を持つよう語りました。
自ら考え自ら行動する職員の育成を目指している総社市では、去年から新採用職員を対象にしたセミナーを開いています。会場には、１次の筆記試験と総社市独自のプレゼンテーション試験をパスした２５人のうち２４人が出席しました。片岡市長は「総社市はあらゆる分野で県内ナンバー１を目指す。
職員もその自覚を持って仕事に励むように」と話しました。また、人間力を高め、市民目線で奉仕するように求めました。今年の新採用職員は一般事務職７人と消防職員７人、幼稚園教諭など２５人で、「総社の弱点はこれだ！」というプレゼンテーションに臨み民間企業の人事担当者による試験をパスしました。総社市では去年からこうした独自の採用方法に取り組んでおり市民課や商工観光課など市民と触れ合う機会の多い部署に率先して配属し若手を育成しています。新採用職員は４月１日付で辞令を交付され、正式に総社市の職員として業務をはじめます。
