倉敷市大山名人記念館で開かれている小中学生将棋教室が今年度の締めくくりとなる教室を開きました。
教室は 受講生のレベルに合わせて5つのグループに分けられていて、今年度は合わせて、200人が受講しました。午前中に開かれたグループでは倉敷市の小学生を対象に詰め将棋が出題されたり、対局が行われ、1年間の成長が試されました。この将棋教室は 平成4年から地域の子供たちの将棋レベル向上を狙いに始まったもので、行政が支援する将棋教室として、全国的にも珍しいことで知られています。子供たちは月に一度 2,3時間の指導を受け、将棋の楽しさを学んでいます。指導に当たるのは岡和俊五段を始め、地元の有段者です。また きょうは今年度最後の教室となることから、毎月 教室に通い続けた 子供たちに努力賞が与えられるなどし、新年度への気持ちを新たにしていました。大山名人記念館小中学校将棋教室の新年度初回の開講は4月9日土曜日です




