倉敷市は、東日本大地震の被災者を一時的に、市営住宅に受け入れる取り組みを行っています。
きょう(25日)倉敷市水島西千鳥町の市営住宅に福島県冨岡町で災害にあった稲葉達也さん、智美さん、それに息子、翔太くんの家族3人が入居しました。稲葉さん親子は、災害時、津波や家屋倒壊の被害は免れましたが、原子力発電所事故の避難指示を受けて避難所へ身を寄せていました。その後、達也さんが勤めている会社の 営業所がある倉敷市が、市営住宅の受け入れをしているとの情報を聞き、入居を決めました。倉敷市では、18日から避難してきた被災者への半年間、家賃免除で、市営住宅の貸し出しを行っていて、現在、15戸の入居が決まっています。市では、さらに20戸の追加を決めていて、準備が整い次第、募集をすることにしています。




