ＫＣＴなど倉敷市内のコミュニティ放送３社でつくる「ＫＣＭ倉敷コミュニティ・メディア」はクライストチャーチ地震への義援金を倉敷市に託しました。また、倉敷ケーブルテレビでは、東日本大震災への義援金を託すとともに、倉敷へ避難してきた被災者へ情報インフラを提供することを申し出ました。
義援金寄託式ではＫＣＭの大久保憲作会長が「取材などを通じて関係が深いクライストチャーチのために」と義援金３３万６９１６円を倉敷市の河田育康副市長へ手渡しました。ＫＣＭではクライストチャーチを襲った大地震発生翌日の２月２３日から募金を呼びかけてきました。開始から１ヵ月が経ち、集まった浄財とＫＣＭ加盟各社からの義援金をこのほど倉敷市に託しました。河田副市長は被災地に確実に届けることを約束しました。
また、今回の義援金寄託にあわせ、倉敷ケーブルテレビでは、東日本大震災の被災者を倉敷市が受け入れる際に、放送設備など情報インフラの整備を１年間無償提供することを申し入れ、あわせて、義援金２０万円を寄託しました。
