玉野市食育推進協議会が開かれ、「食育推進計画」に基づいての活動をより効果的に行うための事業計画などについて話し合いました。
玉野市では、平成21年4月に策定した「玉野市食育推進計画」を市民協働で推進するため今年度から「食育推進協議会」を設けています。協議会の委員は、中国学園大学森惠子教授をはじめ、栄養改善協議会、農業生産者の代表など「食」に携わる20人で構成されています。玉野市奥玉のすこやかセンターで開かれた会議では、今年度中に行った食育活動の実施報告と来年の事業計画などについて話し合いました。食育推進計画では、「食のありがたさと楽しさを知る。」「食を通して健康増進に務める。」「地場産物を積極的に活用する。」など6つの重点施策を掲げており、それぞれの推進委員は、重点施策に沿った体験学習や講習会などの食育活動に取り組んでいます。そのうち、市の健康増進課では、栄養改善協議会と連携して小学生と保護者を対象に料理教室を開きましたが、新年度は、就学前の幼児も対象にした親子食育教室を開催することにしています。




