「倉敷で特別な記念日を過ごしてもらう」観光イベントが、20日と21日の2日間の日程で行われ、東京都から訪れた親子が特別なひとときを楽しみました。
倉敷で記念日を過ごしたのは、東京都在住の太田妙子さんと奈緒子さん親子で、このほど還暦を迎えた母親の妙子さんに感謝の気持ちを伝えようと、娘の奈緒子さんが応募しました。20日に倉敷を訪れた二人は、一泊二日の日程で、美観地区など市内各地を観光し、最終日の21日には、瀬戸大橋と瀬戸内海を一望できる鷲羽山展望台のビジターセンターでセレモニーがあり、歓迎を受けました。弦楽器とピアノの生演奏が響く中、サプライズ企画として奈緒子さんから母親の妙子さんに感謝の言葉をつづった手紙が読み上げられました。この他、デニムで作った絵馬に日付と名前を書き込んでテラスに飾りつけるなど、倉敷にちなんだ演出で二人の記念日を盛り上げました。この記念日イベントは、倉敷への観光客の増加を目的に倉敷・児島・玉島の各商工会議所と倉敷市、それに観光コンベンションビューローなどで作る「記念日をすごすまち倉敷」推進協議会が行いました。全国からおよそ20組の応募があり、その中から、今回、太田さん親子が選ばれ、「母と娘がすごす、倉敷の記念日」として企画されました。「倉敷ですごすまち倉敷」推進協議会では、今後も倉敷の地域資源と商品、サービスなどを結びつけた記念日プランを提供して、観光客の増加につなげたいとしています。




