倉敷市立連島北幼稚園が今月いっぱいで閉園することとなり、きょう(20日)お別れの会が開かれました。
連島北幼稚園は、戦後間もない昭和23年に開園。これまでに1541人の園児を送り出してきました。少子化の影響で園児数が減少し、今年度は、8人の園児がこの園舎で過ごしました。4月からは、旭丘幼稚園と統合することになり、63年間の歴史に幕を下ろします。在園児の保護者らでつくるお別れの会実行委員会が「おうえんいっぱいありがとう」をテーマに式典を開き、地域の人々や歴代PTA会長ら100人が出席しました。式では、感謝の思いを込めて合奏や歌が披露され園舎に別れを告げました。連島北幼稚園の閉園後の活用法については未定ですが、学童保育の教室や給食調理場など教育的施設として利用する方向で調整が進んでいます。




