倉敷市内のほとんどの中学校で15日、卒業式が行われ、生徒たちはたくさんの思い出が詰まった学び舎を後にしました。
倉敷市立福田中学校では卒業生183人が保護者手作りのコサージュを胸につけ、卒業式に臨みました。式では卒業生を代表して、中村桂子さんに卒業証書が手渡されました。谷田陽平校長は「何事にも粘り強く取り組み、広い視野を持った人間になってください」とはなむけの言葉を贈りました。続いて、在校生を代表し、2年生の吉藤妃花梨さんが「先輩たちが見せた何事もあきらめずに取り組む福田中の伝統を受け継いでいきます」と送辞を述べました。これを受け卒業生代表の小島勢矢くんが「福田中の名に恥じない立派な大人になってみせます」とこたえました。卒業生たちは保護者や先生に感謝の想いを込め、大きな声で式歌や校歌を唄いました。またこの日はサプライズとして、保護者から卒業生へ歌のプレゼントがありました。卒業生たちは中学校でのたくさんの思い出を胸に、4月から新たなステージに進みます。




