東日本大震災の影響はプロ野球やJリーグをはじめ、さまざまなスポーツ大会にも及んでいます。春の全国高校大会も中止の決定が相次ぎ、出場を決めていた選手や関係者を困惑させています。
茨城県水戸市で開催予定だった全国高校ボクシング選抜大会。倉敷高校からは全日本アマチュア選手権で高校生にして優勝した藤田健児くんをはじめ、2人が出場を決めていましたが、日本アマチュアボクシング連盟は12日付で大会の中止を決定しました。倉敷高校ではレスリング部も新潟県で開催の全国選抜大会出場を決めていますが、大会が開催されるかどうかわからない中、選手たちは不安を抱えながら練習に励んでいます。
このほか、岩手県花巻市で開催予定だったハンドボールの全国高校選抜大会も総社高校が出場を決めていましたが中止となっています。




