きのう(11日)の東北地方太平洋沖地震の発生を受け、倉敷市消防局は岡山県からの要請で緊急消防援助隊を現地へ派遣しました。
派遣されるのは三宅和考隊長をはじめとした22人の消防士や救急救命士で、消防車や救急車合わせて7台の車両が現地へ向かいました。
倉敷市の緊急消防援助隊は岡山県内の14の消防本部36隊と合同で、被災地で人命救助や被害情報収集活動を行う予定です。
けさ(12日)行われた出発式では、田中誠消防局長が「倉敷市消防局の誇りと自信を持って団結して頑張って欲しい」と隊員らを激励しました。
続いて伊東香織倉敷市長が「日本の一大事。倉敷市の代表として現地でしっかりとした活動をお願いします」と挨拶しました。隊員らは早速、毛布や寝袋、食料といった資材を車に積み込みました。派遣される場所についてはまだわかっておらず、政府の災害対策本部からの指示を受け、随時活動を行う予定です。また、総社市消防本部は援助隊5人に車両1台、玉野市消防本部は援助隊8人に車両3台を現地に派遣しています。




