１１日午後３時頃三陸沖で大きな地震がありましたが、倉敷市の姉妹都市ＮＺ・クライストチャーチ市の大規模地震の被災者を支援しようという、義援金が倉敷市には続々と集まり、支援の輪が広がっています。
１１日は、県内の弦楽器奏者で結成された倉敷アカデミーアンサンブルなどが集めた義援金を倉敷市へ贈りました。倉敷アカデミーアンサンブルの林環さんから「クライストチャーチで苦しむ人たちのために役立ててください」と、伊東香織倉敷市長に１４万４，９４６円を手渡しました。この義援金は２月２７日の定期演奏会の際に会場で集めた募金などです。メンバーは２００２年に定期演奏会を開くなど、クライストチャーチ市と親交があります。
伊東市長は「クライストチャーチ市へ皆さんの思いを伝えます」と感謝の言葉を述べました。この日は市内のライオンズクラブなど合わせて３団体が義援金を倉敷市に贈っています。倉敷市は今月２３日まで募金を受け付け、クライストチャーチ市へ贈ることにしています。
