国道2号線の倉敷市中島―片島町間の4車線化工事が完成し、きょうから供用開始となりました。
供用開始となった1.4kmの区間は国道2号の倉敷市新田から船穂町までの倉敷立体事業の一部で、全総工費は150億円が見込まれています。工事は平成19年に始まりました。きょうは正午から 順次供用開始となり、新たに完成した上り車線を工事担当者がコーンをはずしながら 4車線化をすすめました。この区間の交通量は 1日4万8,800台あまりと文字どおりの大動脈でありながら、対面交通だったため、通勤時間等の渋滞や衝突事故が多く発生していました。残る片島町―船穂間の4車線化工事については未定ですが、7.7kmの事業予定全区間が完成すれば18分の短縮につながる効果が見込まれています。




