玉野市築港の玉野総合医療専門学校で、10日、卒業式が行われました。
卒業するのは、保健看護・介護福祉・理学療法・作業療法の4学科の学生88人です。式ではまず、2年間の介護福祉学科をはじめ、4年間の養成課程を終えたそれぞれの学科の代表に高井研一校長から卒業証書が授与されました。高井校長は「前向きに努力することを惜しまず医療介護福祉の仕事に生きがいを見出してください」とはなむけの言葉を贈りました。これに応え、卒業生を代表して、保健看護学科の辻川のぞみさんが「介護を必要とする人々の安全、安楽を守るためにより良い医療従事者となるよう努力していきます」と答辞を述べました。卒業生のほとんどは、保健師、看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士の国家資格を取得して、県内の病院や福祉施設などで働くことになっています。




