倉敷市連島町の箆取神社で、境内をアート作品で飾る倉敷芸術科学大学の学生たちによる作品展示が、10年ぶりに復活しました。
「神社と地域の橋渡しに」という思いで、かつて行われていたこの展示。長い間途絶えていましたが、今回、学生の要望で復活しました。展示には、彫刻や写真などを学ぶ芸術学部生と院生12人が参加しています。去年の10月から準備を始め、神社の空間に合った作品づくりに取り組んできました。
こちらの色とりどりで大きな龍。油絵を学ぶ学生4人が協力して描き上げました。展示は、建物内はもちろん庭でも行われ、学生たちの力作13点が、境内のいたるところに並んでいます。また、学生たちは、箆取神社にちなんで今月13日(日)に、へら型絵馬をつくるワークショップを開くことにしています。箆取神社での倉敷芸術科学大学の学生による作品展示は、今月14日(月)まで行われています。




