総社市が4月から本格導入を目指す予約型乗合タクシー「雪舟くん」の試行運行がきょうから始まりました。
高齢者の日常の足を確保する狙いでスタートする乗合タクシー。自宅から目的地まで300円で行くことができます。総社市役所前で行われた出発式では雪舟くんの車両9台が勢ぞろいしました。総社市の片岡聡一市長は「成功に導くため全力を尽くしたい」と運行にかける決意を語りました。このあと、スタートの合図とともに一斉にスタートしました。試行運行は3月末までで試行運行中は無料で利用できます。
午後からは事前に予約のあった市民の自宅に雪舟くんが到着し、目的地まで走りました。総社市では市内を4つのエリアに分けて平日の午前8時から午後4時まで1時間ごとに車9台を走らせます。
雪舟くんの利用には事前登録が必要で昨日までに9,251人が登録を済ませています。




