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地域の活性化に取り組む団体を支援しようという「第１回地域再生大賞」の表彰式が、先月２５日、東京都内で開かれ、倉敷市のＮＰＯ法人「倉敷町家トラスト」が、準大賞を受賞しました。
全国で推薦された５０団体の中から選ばれた栄誉ある受賞です。
【本文】
「地域再生大賞」は、共同通信社と山陽新聞社など地方新聞社４６社が企画・創設したもので、地域の活性化に取り組む団体や地域社会を支援するのが目的です。
表彰式には、都道府県別に共同通信社と各地方紙に推薦・審査された５０団体の関係者が出席し、準大賞として倉敷町家トラストの中村泰典代表に表彰状が手渡されました。
審査では、伝統ある町家や景観の保全だけでなく、町家での生活様式も守り
次世代へ継承する取り組みが高く評価されました。
この他、同じ準大賞には、子育て中の母親が医師を支援する兵庫県丹波市の「県立柏原病院の小児科を守る会」が、そしてグランプリには、水辺の自然環境の再生に取り組む静岡県三島市の「グラウンドワーク三島」が選ばれました。
表彰式のあとは、
審査員と受賞団体の代表によるシンポジウムが開かれ、地域の再生とＮＰＯ活動の今後の課題について、パネリストが熱く語りました。
