倉敷市立中洲小学校の児童が、全校で集めたアルミ缶を換金して買った車イス2台を学区の介護福祉施設へ贈りました。
倉敷市酒津の介護福祉施設「はとぽっぽ」を訪れたのは、中洲小学校ボランティア委員の5・6年生26人です。児童の代表が、「中洲小みんなの気持ちがこもっています」と車イス2台を渡しました。車イスを受け取った施設のスタッフは、「大切に使わせていただきます」とお礼を述べ、児童の活動に感謝していました。中洲小学校では、アルミ缶を換金して車イスを買おうとボランティア委員が中心になって毎月3回、家庭で出たアルミ缶を持ち寄っています。これまでは市などを通じて車イスを寄贈してきましたが、去年12月中洲学区に社会福祉協議会が立ち上がったことをうけ、地元で役立ててもらいたいと今回はじめて学区内の施設に車イスを贈りました。中洲小学校では、今後も中洲学区社会福祉協議会を通じて地元の福祉施設に車イスを寄贈したいとしています。




