総社北小学校の児童たちは、2日、空き缶回収などの収益金をヒイゴ池湿地の保全に役立ててもらおうと、北の吉備路保全協会へ贈りました。
去年4月から寄付金を集めてきた6年生49人を代表して、宮本隼くんと本行琢登くんが北の吉備路保全協会の萱原潤さんに7万725円を手渡しました。総社北小学校では渇水の影響でヒイゴ池湿地の動植物が減った翌年の2003年から、アルミ缶回収や校内バザーの収益金を北の吉備路保全協会に贈ってきました。これまでの寄付金は合わせて50万円以上に上ります。北の吉備路保全協会では寄付金を貴重なハッチョウトンボなどを守るための活動にあてていて、主に水質計測器などの購入資金として使っています。北の吉備路保全協会は2日贈られた寄付金をヒイゴ池湿地の植物を紹介する啓発看板の制作費にあてる予定です。




