きょうから「春の火災予防運動」が始まりました。運動を前に先月(2月)27日、倉敷市児島で林野火災を想定した消防訓練が行われました。
たばこの投げ捨てで山火事が発生。強風にあおられて延焼拡大したとの想定で訓練が行われました。訓練に参加したのは、児島消防署と地元消防団83人で連携を確認しながら、ホースを延長し火元にむけて放水を行いました。児島消防署管内では、今年に入って先月27日までに3件の林野火災が発生していてこの数は、去年の一年間に匹敵します。訓練後の講評で児島消防署の妹尾光洋署長は、「消防署と消防団が連携して訓練することは、火災被害の軽減に有効なことだ」と話しました。




