県内の公立高校50校で卒業式が行われました。
県立倉敷商業高校でも卒業式が行われ、保護者や在校生が見守中、学び舎を後にしました。倉敷商業を卒業するのは、情報処理科と国際経済科、それに、商業科で学んだ274人です。松田寿雄校長からそれぞれの科の代表へ卒業証書が手渡されました。県内の高校生の就職内定率は、1月末で88・2%と去年の同じ時期と比べ5・1ポイント上向いています。倉敷商業では、例年より進学希望者が増えたものの就職を希望した93人すべてが内定を受けています。卒業生を代表して商業科の水田かおりさんは、政治・経済の混迷をあげて「頼りなるのは、自分の力。育んできた力で時代の難局を乗り越えていけるはずだ」と話しました。県内では、6日までにすべての公立高校で卒業式が行われ、あわせて1万2,700人余りが卒業する予定です。




