川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科の卒業制作展が、3月1日から倉敷市立美術館で始まりました。
医療福祉デザイン学科は、医療や福祉の現場に求められている「デザイン力」のある人材を育成しようと平成6年に創設された日本で唯一の学科です。卒業制作展では、ビジュアルデザイン、イラストレーション、プロダクトデザイン、スペースデザインを学んだ今年の卒業生30人が4年間の集大成を発表しています。父親の育児参加を促すパパイクのためのグッズや薬が苦手な幼児のための絵本やカードのデザインをはじめ、病院内の雰囲気を和らげるための映像を映し出すプロジェクターなどの提案など医療や福祉の現場に役立つ作品ばかりです。川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科卒業制作展は6日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




