今月26日からはじまる倉敷雛めぐりにあわせて募集したデニム雛コンテストの入賞作品が決まりました。
最優秀賞に決まったのは、東京都渋谷区の田村 梢さんの作品です。
作品は、はき古したジーンズをリサイクルしたもので、色の違うデニムを組み合わせたり、すそ部分をほどくなどしてデニムが持つ風合いを充分にいかした点が評価されました。このコンテストは、児島ジーンズストリート推進協議会がジーンズの街・児島を広くPRしようと去年からはじめました。今年は県内外から35の個人や団体が応募し、審査の結果、特別賞の味野中学校美術部の作品など7作品が入賞に選ばれました。ベルトループを使ったタペストリーやジッパーの部分を生かして仕上げた雛人形などいずれも素材の持つ特徴を生かした作品となっています。なお、今回の応募作品すべてを展示した作品展は今月26日からはじまる倉敷雛めぐり期間中に倉敷市児島味野の野崎家別邸たい暇堂で開かれます。また、初日には入賞作品の表彰式が行われます。




