岡山県立大学の学生が、産学官連携事業として新たな総社市の発見をテーマに取り組んできた、総社市の様々な情報をイラストやグラフで表現した作品を発表しました。
これは、総社市と総社商工会議所、岡山県立大学が産学官連携事業として行いました。県大デザイン学部の2年生26人が、去年の12月から6つのグループに分かれ、総社市の教育や観光などそれぞれテーマを決めて取り組んできました。総社市内の主婦や学生に生活スタイルについてアンケートを行ったり、統計白書を参考にするなどして集めた数値データをイラストに表現しました。デザイン化して視覚的な効果を使ってより印象づけるように工夫しています。市役所や商工会議所の担当者などに向けて行ったプレゼンテーションでは、結婚費用が東京では平均346万円だが、総社市では306万円。墓の費用が、1平方メートルあたり東京では202万円だが、総社市では8万円など、人生のそれぞれの節目で必要な経費の違いなどをすごろく風に表現したものや、総社市の住みやすさについて母親と子どもが一緒になって学べるように工夫したものなど、デザイン学部の学生ならではのユニークな発想で総社市の様々な情報が表現されています。学生たちの作品は来月16日からリブ21での展示を皮切りに総社市役所やサンロード吉備路で巡回展示されます。
・リブ21 3/16~21
・総社市役所 4/7~13
・サンロード吉備路 4/15~21




