出荷の最盛期を迎えているイチゴの共進会が、倉敷市役所で行われました。
市役所1階展示ホールには、6品種、36箱のイチゴが出品されました。共進会は、倉敷市や総社市など「倉敷地方施設いちご研究会」の主催で初めて開かれました。出品されたイチゴは、研究会の会員たちが、倉敷農業普及センターやJAなどの指導を受け、丹精して育てたものです。共進会では、生産の指導を行った人たちや市の職員など25人が審査にあたり、色や形、果実の硬さ、糖度など11項目を細かくチェックしていきました。倉敷市と総社市は、県内トップの岡山市に次ぐイチゴの生産量で、主催者は、共進会を機に更なる生産意欲の向上と消費者へのPRにつながればと期待を寄せています。共進会では、総社市久米の栢野旭さんが最優秀賞に選ばれました。




