倉敷に春を告げる「倉敷音楽祭」の開催を前に、プレイベントとして「くらしきビッグバンドフェスティバル」が開かれました。
今年で14回目を迎えたフェスティバルには、結成40年を越えるベテラン集団から大学のサークルメンバーで構成する学生バンドまで、岡山県内のアマチュアジャズバンド13バンドが出演しました。ステージでは、誰もが耳にした事のあるスタンダードジャズナンバーからフュージョン、ラテン、サンバなど、それぞれのバンドが得意とするジャンルの曲を次々と披露しました。中には、アニメキャラクターの衣装に身を包んだコスプレバンドも出場し、軽快なリズムとともに、音だけでなく目でも楽しませてくれました。その他、ボーカルを交えたバンドもあり、スイングミュージックに乗せた華麗な歌声で会場全体を熱気に包みました。地域間交流を狙いにした今年の倉敷音楽祭のテーマは「北陸」で、3月13日から8日間、北陸地方の伝統音楽や市民創作ミュージカルなど、数多くのステージが市内各所で上演され、白壁の町は音楽一色となります。




