総社市で4月から本格運行される新生活交通について協議する地域公共交通会議が開かれ、3月7日から試行運行することなどを了承しました。
総社市の新生活交通は、電話で予約した利用者が乗り合い方式の車両で、自宅から病院や商店などの目的地へ送り届けてもらう新しい交通システムです。総社市では、4月からの本格運行を前に本年度5回目の地域公共交通会議を開き、試行運行の日程や愛称などについて協議しました。新生活交通を利用するためには、事前に登録する必要があり、2月1日から始まっている受け付けでは、現在のところ約3,500人の登録が予想されると報告されました。試行運行は3月7日から3月末までの平日に無料で行うことが了承されました。なお、本格運行に伴い、現在、運行されている山手地区の乗り合いタクシーの名称を変更することと、昭和・阿曽地区のコミュニティバスは3月31日で終了するとこを確認しました。さらに、市民から公募した新生活交通の愛称は、会議委員の投票結果を参考に10日に正式発表することになりました。




