来年度に実行される倉敷市市民企画提案事業の公開プレゼンテーションが倉敷市役所で行われました。
このプレゼンテーションは倉敷市市民企画提案事業審議会が開いたもので、
応募のあった18事業のうち、審査にプレゼンが必要な12事業の団体代表者が挑みました。提案者は持ち時間9分の間に事業の概要や見込める効果、課題などを説明し、審議委員から質問を受ける形で進められました。市民企画提案事業は平成17年度から 行政と市民団体が協働して事業を進めることで、市民生活の利便性向上や行政の効率化を目指すもので、今年度は14事業、予算にしておよそ400万あまりが実行されています。プレゼンテーションを今回、初めて行った事業案の中には、地元メディアが制作した「くらしき百景」を題材にしたカルタ大会を10月の倉敷屏風祭に合わせて開催する案や、日頃 子育てや家事に追われる母親のリフレッシュを狙いとした、写真などで作品をつくるスクラップブッキング教室を託児付で行う案などが提案されました。提案の中では、イベントPRをより広く行ったり、託児対策をより充実させたいなど事業予算の必要性も説かれていました。審議会では きょうのプレゼンテーションや書類などを参考に3月中旬までに市に答申を行いそれを受けた市が3月末までに採択することになっています。




